大原ガイドOhara Guide

大原の里を歩く

京都市中から北へおよそ十二キロ、比叡山麓の小さな盆地に広がる、のどかな山里風景。
三千院にお参りの折にあわせて訪ねたい、周辺のみどころをご紹介します。

大原について

高野川に沿って走る鯖街道と呼ばれた若狭街道を、京都市中から北へおよそ十二キロ。八瀬を通り抜けしばらくすると、比叡山麓の小さな盆地に辿り着きます。のどかな山里風景が広がる大原です。

春には野道にシャクナゲが咲き、キリシマツツジが鮮やかな花をつけ、夏には青田に挟まれて、紫色の紫蘇畑が大原の里に彩りを添えます。そして秋になると参道の木々は紅葉に染まり、冬には雪景色へと移り変わります。

三千院を挟んで流れるふたつの川、右手の川が呂川、左手の川が律川。声明の呂(呂旋法)と律(律旋法)にちなんで付けられたその川の上流にある滝が、音無の滝(おとなしのたき)です。

エリアマップ

地図は拡大・縮小して大原一帯をご確認いただけます。各スポットの位置関係は下記「主なスポット」もあわせてご参照ください。

主なスポット

  • 1
    寺院

    三千院

    天台宗の門跡寺院。呂川(右)・律川(左)を挟む境内に苔庭が広がります。往生極楽院の阿弥陀三尊像(重要文化財)をはじめ、多くの文化財を有します。

  • 2
    滝

    音無の滝

    呂川上流に位置する滝。聖応大師良忍が声明を練習した際、その音律が滝音に同調して音が消えたと伝わります。滝の前には小さな祠があります。

  • 3
    寺院

    来迎院

    呂川上流に位置する天台宗の寺院。里坊(支院)として蓮成院があります。静かな山あいの境内が続きます。

  • 4
    旧跡

    浄蓮華院

    融通念佛寺の旧跡。呂川沿いに佇む静かな寺院です。

  • 5
    寺院

    勝林院

    律川を挟んで北側に位置。支院として宝泉院と實光院があります。声明の道場として知られ、法然上人と明遍僧都が念仏の宗論を行った「大原問答」の舞台でもあります。

大原周辺の観光ガイドは、
大原観光保勝会のサイトでご覧いただけます。

大原観光保勝会

散策ルート案内

  1. 1

    大原バス停 鯖街道(若狭街道)を北上します。高野川の清流に沿って歩き、大原の里の風景を楽しみながら参道へ向かいます。(徒歩約10分)

  2. 2

    三千院 石畳の参道を上がり境内へ。呂川(右)・律川(左)の流れを感じながら拝観します。

  3. 3

    音無の滝 呂川沿いを上流へ歩きます。(三千院から徒歩約15分)聖応大師良忍ゆかりの伝説の滝です。

  4. 4

    来迎院/蓮成院 さらに呂川沿いを進みます。山あいの静かな境内をお参りください。

  5. 5

    勝林院/宝泉院/實光院 律川を渡り北側へ。声明の道場として知られる勝林院と、その支院である宝泉院・實光院をめぐります。

四季の見どころ

春

野道にシャクナゲが咲き、キリシマツツジが鮮やかな花をつけます。三千院の参道は春の草花と苔庭の緑で彩られます。

夏

青田の間に紫色の紫蘇畑が広がり、大原らしい夏の田園風景を楽しめます。高野川沿いの涼しい散策が心地よい季節です。

秋

参道の木々が紅葉に染まります。三千院の苔庭に降り積もる落ち葉の風情も格別です。

冬

比叡山麓の小盆地ならではの雪景色が広がります。積雪時の三千院は幽玄な美しさを見せます。

アクセス

バス

京都駅前より京都バス17号系統「大原」行き乗車、終点「大原」下車。所要時間約60〜70分。

地下鉄+バス

地下鉄烏丸線「国際会館」駅より京都バス19号系統「大原」行き乗車、終点「大原」下車。所要時間約20分。

お車

名神高速「京都東」ICより国道161号・367号経由で約40分。大原バス停付近に有料駐車場があります。

詳しいアクセス情報はアクセスページをご確認ください。

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